印刷

「2019年度 総合防災訓練」の実施について

2019年8月28日

 西部ガスは、本日、「2019年度 総合防災訓練」を実施しました。今年度の「総合防災訓練」では、福岡地区で大規模地震が発生し、二次災害防止のためにガスの供給停止を行った想定で「復旧見込み公表方針の決定」「日本ガス協会(JGA)救援隊受入に関する各種確認」を重点テーマとして、初動対応から方針決定までのプロセスを確認しました。

 当社は、今後も防災訓練等を通じ、日ごろから社員一人一人が各自の役割を認識し、高い防災意識を持って日々の業務に取り組んでまいります。

■2019年度 総合防災訓練 概要
≪訓練想定≫
 震源地 福岡市中央区
 規 模 マグニチュード6.7
 発生時刻 午前9時00分
 供給停止 福岡地区の4ブロック
≪訓練の重点テーマ≫
◎復旧見込み公表方針の決定
◎JGA救援隊受入に関する各種確認
≪訓練の内容≫
◎実施日 2019年8月28日(水)
◎場 所 本社および各地区事業所(福岡・熊本・長崎・佐世保・北九州)
◎内 容 全社員参加による安否・出動状況確認訓練
復旧基本計画策定訓練
想定地震による総合災害対策本部会議 模擬訓練
◎参加者 安否・出動状況確認訓練  約1,800名
総合災害対策本部会議訓練   約50名

■総合災害対策本部長(道永社長)による訓練総括要旨

 今回の訓練では、大規模地震を想定し「日本ガス協会(JGA)救援隊の受入」をテーマに模擬会議を行った。二次災害防止のために大規模なガスの供給停止を行った場合は、JGA救援隊の力を借りなければ早期の復旧活動が成り立たない。今回の実践的な訓練により必要な対応が確認できたとともに、新たに見えてきた課題について今一度確認し、グループ大で考えて解決を図っていきたい。
 近年では、地震のみならず、豪雨、台風などの自然災害が頻発している。災害は必ず発生するとの認識のもと、日ごろから備えに万全を期してほしい。
 今後も社員一人一人の災害対応力を高め、「災害に強い西部ガス」を目指していく。


総合防災訓練

以 上