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Community Nurse Company株式会社

西部ガス株式会社とCommunity Nurse Company株式会社は
健康的なまちづくりを目指して業務協力協定を締結

2020年3月16日
 
西部ガス株式会社
Community Nurse Company株式会社

 西部ガス株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:道永 幸典、以下「西部ガス」)と、Community Nurse Company株式会社(本社:島根県雲南市、代表取締役:矢田 明子、以下「CNC」)は、本日、九州地区において健康的なまちづくりを推進することを目的に業務協力協定を締結しました。
 近年、多くの住宅団地では、時間の経過とともに生じる人口減少や高齢化、インフラの老朽化などによって、地域活力の衰退が進むケースが見られ、その歯止め策として、将来にわたり地域の価値を維持・向上させる取り組みが必要となっています。
 こうした中、西部ガスは、地域の価値を維持・向上させるため、戸建住宅団地における管理組合の組成や運営支援などの従来の団地管理業務だけではなく、イベントの開催や街の維持管理活動などを通じて、地域コミュニティの形成までを担う「タウンマネジメント」事業を推進してきました。
 一方、CNCは、看護師や保健師など医療資格を持つ人材を中心に、暮らしのそばで“毎日の嬉しいや楽しい”を一緒につくり“心と身体の健康と安心”を実現する新たな社会的役割「コミュニティナース」の育成と活動支援をしています。コミュニティナースは、島根県雲南市からはじまり、現在では全国200名以上が地域に住む住民の見守りや声かけ、イベントの企画・実施などの実践を通じて地域と深く関わり、健康的なまちづくりに貢献しています。
 このようなことから、本協定に基づき、西部ガスが推進するまちづくり事業にCNCが育成したコミュニティナースが加わることで、住民がより安心して生活できる、魅力あるまちづくりが可能となります。両社では、まず西部ガスがタウンマネジメントを行う福岡地区の既存団地にコミュニティナースを導入して効果検証を行い、その結果を踏まえて、西部ガスの都市ガス供給エリアの健康的なまちづくり提案を展開していく考えです。
 西部ガスとCNCは、地域のお客さまの生活向上に向けて、今後もより良いサービスの提供を積極的に行ってまいります。

以上

※業務協力協定の概要につきましては、別紙をご参照ください。