新型インフルエンザ対策本部の設置について
平成21年5月18日
西部ガスは、国内において新型インフルエンザの患者が確認され、感染の拡大の動きを受けて、本日17時30分、新型インフルエンザ対策行動計画に基づく「新型インフルエンザ対策本部(本部長:社長 田中 優次)」を設置しました。
当社は、ライフライン事業者としての社会的使命を果たすため、これまでは警戒体制をひいて、新型インフルエンザに関する情報や動向に注視しながら感染予防策を実施して参りました。今後は、当社の供給区域内での感染の発生に備えて、「事業継続の観点」から感染予防・拡大防止策を機動的かつ弾力的に実施し、必要な対応・措置に万全の態勢で取り組んで参ります。
《具体的な対応策について》
- 1.感染予防・拡大防止策
- (1)これまでの主な実施内容
- ○うがい、手洗い、咳エチケット等の励行
- ○新型インフルエンザ様症状がある場合や人ごみの中でのマスク着用の推奨
- ○新型インフルエンザ様症状がある場合の外部の相談窓口等の利用
- ○会社備蓄マスクの各事業所への配備、等
- (2)当面の追加対策の実施内容
- ○通勤・退社時のマスク着用の推奨
- ○出社前の社員(家族含む)の検温実施
- ○患者や濃厚接触者が活動した地域への不急の出張の自粛
- ○感染の疑いまたは感染が確認された場合の会社への届出、等
- 2.事業の継続
今後、当社の供給区域内において、新型インフルエンザの発生・拡大時においても、ガス事業を継続することを前提に、業務継続計画実行の準備を行って参ります。
以上