西部ガスは、総合研究所内(福岡市西区)に「西部ガス創エネハウス」(以下、創エネハウス)を建設し、平成22年1月から使用開始します。
家庭用部門のCO2排出量が依然として増加傾向にある中、本年4月には改正省エネ法が施行されるなど、戸建住宅での省エネ設備の導入促進に向けた動きが急速に進んでいます。
当社では、このような状況を踏まえて、家庭用燃料電池「エネファーム」をはじめとする環境貢献型商品を設置し、それらの設備を体感・宿泊体験が可能な「環境貢献型モデルハウス」を建設することといたしました。また、「創エネハウス」は長期優良住宅仕様にて建設し、各種設備を実際に稼動させながら、省エネルギー性・経済性などの検証も行っていきます。
西部ガスは、当施設を活用して蓄積した実証データをもとに、お客さまのライフスタイルに応じた提案活動を行い、環境貢献型機器の普及促進を図ってまいります。
(※)建物名は仮称です
<創エネハウス概要>
(1) | 建 設 地 | : | 福岡市西区今宿青木421-4(西部ガス総合研究所敷地内) |
(2) | 構造/規模 | : | 木造2F建 建築面積:約80u(約24坪)、延床面積:約120u(約36坪) |
(3) | 設 備 | : | エネファーム、太陽光発電、太陽熱温水器、床暖房、ミストサウナ機能付浴室暖房乾燥機、ガス暖炉、キラクック |
(4) | 工 期 | : | 平成21年8月〜12月 |
以 上