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原料費調整制度に基づくガス料金単価の調整
(平成22年6月検針分)

平成22年4月28日

 当社は、原料費調整制度に基づき、平成22年6月検針分のガス料金単価を、平成22年5月分に比べて、1mあたり+1.14円(消費税込み)、標準家庭(23m/月)においては月額+26円(消費税込み)の調整を行うことになりました。
 今回の調整は、平成22年1〜3月の平均原料価格に基づくものです。

※原料費調整制度は、料金適用月の5〜3ヵ月前の平均原料価格を毎月の料金に反映させる制度です。
なお、平成21年5月からの新原料費調整制度移行にともなう移行措置、および激変緩和措置による各単価の加算については、平成22年3月検針分をもって終了いたしました。

  1. 1.一般ガス供給約款料金における従量料金単価

    (消費税込み・基準単位料金に調整額を加算し、小数第3位以下の端数は切り捨て)

      5月検針分(a) 6月検針分(b) 影響額(b−a)
    料 金 表 A(0〜15m3 212.12円 213.26円 +1.14円
    料 金 表 B(16〜30m3 197.40円 198.54円
    料 金 表 C(31〜100m3 183.75円 184.89円
    料 金 表 D(101m3以上) 178.08円 179.22円
  2. 2.ガス料金への影響(標準家庭の1カ月ご使用例、消費税込み)
    1カ月ご使用量 5月検針分(a) 6月検針分(b) 影響額(b−a)
    23m3 5,632円 5,658円 +26円

    《計算式》ガス料金 = 基本料金(税込み)+従量料金単価(税込み)×使用量
    ※1円未満の端数は切り捨て

  3. 3.平均原料価格(10円未満の端数は四捨五入)
      平成21年12
    〜平成22年2月
    平成22年1月〜3月 基準平均原料価格
    LNG平均輸入価格(貿易統計値) 46,940円/d 48,170円/d  
    LPG平均輸入価格(貿易統計値) 64,560円/d 66,370円/d  
    平均原料価格(LNG換算) 49,400円/d 50,700円/d 66,560円/d

    ※平均原料価格 = LNG平均輸入価格×0.8907 + LPG平均輸入価格×0.1175


≪ご参考≫

平成22年6月検針分ガス料金の算定について
(一般ガス供給約款料金の場合)

  1. 1.原料価格変動額
    平成22年1月〜3月(1) 基準平均原料価格 (2) 原料価格の変動額((1)−(2))
    50,700円/d 66,560円/d ▲15,800円/d

    ※100円未満の端数は切り捨て

  2. 2.1m3あたり調整額(従量料金単価調整額)
    1. 原料費調整制度による調整額
      1m3あたり調整額
      ▲13.77円

      (算 式) 0.083円(100円あたり調整額)×(▲15,800円/100円)×1.05

  3. 3.一般ガス供給約款料金表

    (円)

    料金区分(月間ご使用量) 基本料金 6月従量料金
    ((1)+(2))
    基準単位料金(1) 今回調整額(2)
    料 金 表 A(0〜15m3 871.50 213.26 227.03 ▲13.77
    料 金 表 B(16〜30m3 1,092.00 198.54 212.31
    料 金 表 C(31〜100m3 1,501.50 184.89 198.66
    料 金 表 D(101m3以上) 2,068.50 179.22 192.99
  4. 4.標準家庭におけるガス料金
    1カ月ご使用量 6月検針分 計算式
    23m3 5,658円 基本料金(税込)+従量料金単価(税込)×使用量
    =1,092.00円+(198.54円×23m3)=5,658円

    ※1円未満の端数は切り捨て

〔ご参考〕平成22年3月検針分で適用を終了した措置

○新原料費調整制度への移行措置
平成21年5月からの新制度への移行に際し、平成20年10月〜21年1月の原料価格の一部が料金に反映されなくなることから、省令の定めに基づき、平成21年5月〜22年3月検針分のガス料金に加算しました。(1mあたり調整額 +0.99円)
→詳しくはこちら
○激変緩和措置
平成21年1〜3月期の原料費調整制度による単位料金調整額を2.64円/m(税込み)引き下げ、引き下げ相当額は平成21年4月〜22年3月検針分までの1年間にわたり、平準化して加算しました。(1mあたり調整額 +0.98円)
→詳しくはこちら

以上