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都市型商業施設「TERASO(テラソ)」1期ビル開業について
〜 11月1日に「ニュー八仙閣」オープン 〜

平成23年7月27日

 西部ガスグループは、「八仙閣」本店用地(福岡市博多区博多駅東2丁目)において建設を進めていた複合ツインビルの1期ビルを、都市型商業施設「TERASO(テラソ)」として11月1日にオープンいたします。

 複合ツインビル建設計画は、同用地が今春の九州新幹線全線開通によって、商業やビジネス面において今後も価値が高まることが見込まれる場所に位置していることや、八仙閣本店が築40年を経過していることなどから、当社グループ保有資産の有効活用を図ることを目的に、(株)ハーミットをディベロッパーとして平成21年7月から事業を進めてきたものです。

 今回、現八仙閣本店隣地に建設していた1期ビル(地上7階・地下1階)が、9月30日に竣工、11月1日に開業いたします。また、第1期ビル開業にあわせて複合ツインビルの名称を『都市型商業施設「TERASO(テラソ)」』と決定しました。

 TERASO1期ビルには、1階から6階まで八仙閣が入居、同じく11月1日に開業いたします。
 リニューアルオープンした八仙閣では、「見える」ガス機器のモデル厨房や、宴会場、様々なタイプの個室といった現行店の趣を引き継ぎながら、脇屋友詞シェフプロデュースによるチャイニーズカフェや、チャイニーズレストランを設けるなど新しい業態の店舗を設け、お客さまのニーズや用途にこれまで以上に幅広くお応えできるようになります。

 西部ガスグループは、最新のガス設備を導入するTERASOから「ガスを使った快適空間」を、八仙閣から「高品質のサービスとガスを使った料理のおいしさ」をお客さまに提供してまいります。

以上

<都市型商業施設「TERASO」の概要 >

1. 事業スキーム
事業会社である(株)ハーミットが、八仙閣の所有地を含む一団の土地を借り上げてビルなどを建設し、八仙閣を含む商業テナント、オフィス、住居等の賃貸業を行う
2. 事業内容
1期ビル  : 商業ビル(八仙閣他)
2期ビル  : 複合ビル(商業テナント・オフィス・住居など)
立体駐車場: 3棟(178台)
3. 敷地面積
約4,500m2
4. 投資額
約60億円
5. スケジュール
平成21年07月 〜 21年12月 : 立体駐車場建設工事
平成22年04月 〜 23年09月 : 1期ビル建設工事
平成23年秋頃 〜 25年秋頃 : 2期ビル建設工事
6. 名称
「TERASO(テラソ)」・・・照らす
陽光が届く(炎のイメージ)とテラスのような開放感、および明日を照らそうと将来の展望や前向きな気持ちを表現したもの
【1・2期ビル】
TERASO外観
フロア図

<八仙閣の概要>

1. オープン日
2011年11月1日(火)
2. 所在地
福岡市博多区博多駅東2丁目7−27
3. 店舗内容
店舗内容
◆チャイニーズカフェ「キャメルロータス」(1F)
・脇屋友詞シェフ(※)プロデュース
・脇屋シェフのスイーツとコーヒーや中国茶が楽しめるカジュアルカフェ
・ランチボックスや各種物販も行う
◆和食レストラン「銀香梅」(1F)
・独立した日本料理店としてオープン
◆チャイニーズレストラン「蓮双庭」(2F)
・脇屋友詞シェフプロデュース
・カジュアルにリーズナブルな料理を楽しめる“双”と、洗練された高級感のある料理を楽しめる“蓮”、異なるタイプの2ゾーンからなるチャイニーズレストラン
◆八仙閣本店(3〜6F)
・3階に約350名収容のメイン宴会場を、4・5階にはステージを備えた約180名収容の大型個室や大小様々な個室を配するなど、現行店の趣を引き継いだ八仙閣の本店

※ 脇屋友詞シェフ
(株)Wakiya代表取締役。Wakiya一笑美茶樓、トゥーランドット游仙境などを経営、メディアの露出も多い人気シェフで卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を表彰する厚生労働省の「現代の名工」を業界最年少で受賞した実力派シェフ。