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点検活動における「ふろ釜の安全装置の不適切な配線」事例の確認について

平成23年8月22日

 西部ガスは、8月20日(土)、当社が都市ガスを供給している独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)様の賃貸住宅 原団地(福岡市早良区)において、ふろ釜の安全装置に不適切な配線が行われている事例を新たに1件確認し、経済産業省原子力安全・保安院ガス安全課に報告いたしました(※1)。

 当社では、福岡市営住宅のふろ釜(福岡市の所有釜)の安全装置に不適切な配線が行われている事例を2件確認したことを踏まえて、同様の可能性があるふろ釜「2,457台」を対象に、安全装置の結線点検を進めていました(平成23年8月11日公表)。今回の事例は、その点検活動において当社社員が確認したもので、同点検活動における確認は2件目(これまでに確認された事例としては通算4件目)です(※2)。
 また、今回確認された不適切な配線の施工時期や原因・実施者は、現時点では特定できておりませんが、当社グループによる修理履歴がありました。このことから、これまでに確認された3件の事例と同様に、当社グループの修理担当者(※3)が修理の際に安全装置の不適切な配線に関わっている可能性があると考えられます。

 当社では、今般の「ふろ釜の安全装置の不適切な配線」を重大かつ厳粛に受け止めており、確実な点検活動を継続するとともに、不適切な配線の原因究明に努めていく考えです。
 なお、原因および再発防止策については、結線点検の結果を踏まえて、9月5日までに公表する予定です。

<今回の不適切な配線が確認された経緯>
平成23年8月20日、当社社員が、結線点検において、UR都市機構賃貸住宅 原団地(福岡市早良区)の浴室内に設置されているふろ釜(ノーリツ製:GBSQ-600・1991年5月製造)の安全装置が不適切に配線されており、お客さまが空だきをされた場合には、空だき安全装置(※4)・過熱防止装置(※5)が共に機能せず自動的にガスを遮断しない状態であることが確認されました。

  • (※1)この報告は、当社が8月12日付で経済産業省原子力安全・保安院から受けた指示を 踏まえたものです(8月12日公表)
  • (※2)2,457台対象の点検活動における確認事例としては、UR都市機構 金山団地(福岡市城南区/8月17日確認・18日公表)が1件あります
  • (※3)当社グループが契約している修理担当者を含みます
  • (※4)空だき安全装置:お客さまが空だきされた場合に、熱交換器の異常過熱を防止する ために、一定温度に到達した時点で自動的にガスを遮断する装置
  • (※5)過熱防止装置:機器内部の異常過熱を防止するために、一定温度に到達した時点で 自動的にガスを遮断する装置

以上