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ガス料金等の改定について

平成23年9月1日

 当社は、本年3月31日に平成23年度下期を実施日とする標準熱量の変更ならびにガス料金改定を行う旨をお知らせしておりましたが、本日、経済産業大臣に対し、供給約款・選択約款をあわせた小口部門のガス料金を、現行に比べて平均1.03%引き下げることを主な内容とする供給約款等の変更(実施日:平成23年10月1日)の届出を行いましたので、お知らせいたします。

 また、今回のガス料金改定とあわせて、託送供給約款料金についても改定を行い、大口モデル需要で3.44%引き下げいたします。

 当社は、前回平成20年11月にガス料金改定を行いましたが、その後も経費全般の圧縮に努めるとともに、平成23年7月より大牟田サテライト基地の稼動により熊本地区の一部の原料を石油系ガスから天然ガスに切り替えたことや、料金改定と同時に実施予定である標準熱量の変更など、経営全般にわたる効率化を計画・実施してまいりました。今回のガス料金改定は、それらの成果をガス料金に反映させるものです。

 当社は、今後もガス料金の低減に向けて引き続き効率化を推進してまいりますので、一層のご愛顧とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

【標準熱量の変更】
地   区 供給ガスの標準熱量
現 行 変更後
福岡、北九州 46.04655MJ 45MJ
熊本、長崎、佐世保、島原 46MJ

【ガス料金平均改定率】
  小口部門計
平均改定率 ▲ 1.03 %
《改定率の内訳》
供給約款 選択約款
▲0.60 % ▲1.86 %

【標準家庭における引き下げ額】
1ヶ月の
使用量
改定料金
(税込)
現行料金
(税込)
引き下げ額
(税込)
引き下げ率
23m3 5,789円 5,824円 ▲35円 ▲0.60%
(注1)標準家庭・・・ガス使用量が当社の家庭用一件あたり平均に相当するお客さま(使用量は45MJ換算)
(注2)改定料金・現行料金は、10月適用料金表にて算出
以上