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「ガス風呂釜の修理時における安全装置の不適切な配線に係る対応」に
関する指示文書の受領について

平成23年9月12日

 当社は、本日、経済産業省原子力安全・保安院長から、「ガス風呂釜の修理時における安全装置の不適切な配線に係る対応」について、指示をいただきました。
 当社では、当該指示を重大かつ厳粛に受け止め、平成23年9月5日に公表した、ふろ釜の安全装置の不適切な配線に係る再発防止策及び自主点検を確実かつ速やかに実施し、当社グループに対するお客さまからの信頼回復に一層努めてまいります。

以上





《 ご参考:経済産業省原子力安全・保安院から受領した指示内容 》

ガス風呂釜の修理時における安全装置の不適切な配線に係る対応について(指示)



 原子力安全・保安院(以下「当院」という。)は、平成23年8月12日付け23原企課第65号をもって、貴社に対して、ガス風呂釜の修理時における安全装置の不適切な配線に係る原因究明及び再発防止策の策定について指示し、同年9月5日に、貴社から報告を受けました。
 同報告によれば、不適切な配線について、その実施者の特定に至らなかったとされており、貴社及び貴社関係会社における修理に係る体制管理に問題があるなどガス保安の確保に対する取組が不十分であったと認められます。再度このような事案が発生することのないよう、厳重に注意します。
 また、貴社は、同報告において、追加的に自主点検を行うこととしておりますが、その点検状況について、全ての自主点検が終了するまでの間、2週間ごとに当院に対して報告するよう求めます。加えて、再発防止策の実施状況についても、今後1年間に渡り四半期ごとに当院に対して報告するよう求めます。