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家庭用燃料電池「エネファーム」の新型機を発売します

平成26年3月20日

 西部ガスは、平成26年4月1日から家庭用燃料電池「エネファーム」(以下、エネファーム)の新型機として、パナソニック株式会社(以下、パナソニック)、東芝燃料電池システム株式会社(以下、東芝FCP)のそれぞれが製造する固体高分子形燃料電池(以下、PEFC)の販売を開始します。

 「また、平成26年5月1日からは、アイシン精機株式会社(以下、アイシン精機)が製造する固体酸化物形燃料電池(以下、SOFC)(※1)の新型機の販売を開始します。

【各機種の概要】

メーカー
(発売日)
希望小売価格 主な特徴
パナソニック製
PEFC
(平成26年4月1日)
1,950,000円
(税抜・設置工事費別)
◆「停電時発電機能」オプション品
(平成26年5月1日発売)
東芝FCP製
PEFC
(平成26年4月1日)
1,950,000円
(税抜・設置工事費別)
◆発電効率が38.5%から39%に、
総合効率は94%から95%に向上
◆リモコン画面表示をカラー化し、大型化
アイシン精機製
SOFC
(平成26年5月1日)
2,150,000円
(税抜・設置工事費別)
◆希望小売価格が現行機よりも65万円低減
◆世界最高クラス(※2)の発電効率を維持

 西部ガスでは、平成21年6月の発売以来、「エネファーム」の優れた環境性・経済性が高く評価され、平成25年度の実績は、目標台数を達成する見込みです。
 当社では、今後もエネファームのご提案を通じて、お客さまの快適な暮らしづくりに貢献していくとともに、省エネ・節電・環境の保全といった社会的なニーズにお応えしてまいります。

※1 Solid Oxide Fuel Sell。電解質にセラミックスを用いた燃料電池。酸素がイオン化し 酸素イオンとなって電解質を通過することで、水素や一酸化炭素と化学反応し電気を発生。一酸化炭素も利用できる点が大きな特徴
※2 家庭用燃料電池コージェネレーションシステムにおいて(平成26年3月20日現在、西部ガス調べ)
※3 エネファームの導入にあたり、平成26年度も国から「民生用燃料電池導入支援補助金」が支給される予定です(補助金予算には限りがあります)
【補助金額】
1台あたりの上限 PEFC:38万円
SOFC:43万円

【 新型機 外観・仕様図 】

■ パナソニック製(PEFC)

≪仕様概要≫
  主な仕様
発売日 平成26年4月1日
性能 発電出力 200W〜750W
定格発電効率 39%(LHV)(※4)
定格熱
回収効率
56%(LHV)(※4)
定格
総合効率
95%(LHV)(※4)
貯湯タンク
容量
147リットル
寸法 燃料電池
ユニット
H1,850mm×W400mm×D400mm
貯湯ユニット H1,850mm×W560mm×D400mm
バックアップ
熱源機
H750mm×W480mm×D250mm(※5)
重量 燃料電池
ユニット
90Kg
貯湯ユニット 55Kg
バックアップ
熱源機
44Kg(※5)
希望小売価格
(税抜、設置工事費別)
1,950,000円

≪外観≫
パナソニック製(PEFC)


※4 LHV(低位発熱量基準):燃料の持つ発熱量から、燃焼によって生じる水蒸気の潜熱を差し引いた発熱量
※5 暖房・追いだき・給湯機能を装備した標準タイプ(暖房能力17.4kW)の場合。コンパクトタイプ(暖房能力11.6kW、寸法H600mm×W470mm×D265mm、重量34kg)もお選びいただけます

【主な特徴】

  1. (1)発売価格の低減
    現行機と比べ、希望小売価格で5万円低価格となる、195万円(税抜)を実現しました。これは、低コスト部品の採用などで実現したものです。
  2. (2)「停電時発電機能」オプション品の発売
    停電時でもエネファームの発電を継続し、停電時専用コンセントを通じて電力を家庭内に供給できる専用ユニット「発電継続用切替ユニット」を平成26年5月1日から販売を開始します。「発電継続用切替ユニット」を利用することによって、エネファームの発電電力の供給先を、通常時の分電盤から停電時専用コンセントに、自動で切り替えることができます(※6)
※6 停電時にエネファームが発電している場合に限ります

■ 「停電時発電機能」の概要

≪仕様概要≫
  主な仕様
発売日 平成26年5月1日
性能 停電時最大使用可能電力 約700W(※7)
停電時エネファーム
発電継続時間の目安
停電前の発電開始から
最長約4日間(96時間)
寸法 H325mm×W485mm×D155mm
重量 13Kg
設置場所 屋内
希望小売価格
(税抜、設置工事費別)
130,000円
≪外観≫
停電時発電機

※7 エネファームの貯湯ユニットとバックアップ熱源機はこの電力を使用します

【 通常時と停電時の電気の流れ(イメージ)】

通常時
停電時

■ 東芝FCP製(PEFC)

≪仕様概要≫
  主な仕様
発売日 平成26年4月1日
性能 発電出力 250W〜700W
定格発電効率 39%(LHV)(※8)
定格熱
回収効率
56%(LHV)(※8)
定格
総合効率
95%(LHV)(※8)
貯湯タンク
容量
200リットル
寸法 燃料電池
ユニット
H1,000mm×W780mm×D300mm
貯湯ユニット H1,760mm×W750mm×D440mm
重量 燃料電池
ユニット
94Kg
貯湯ユニット 92Kg
希望小売価格
(税抜・設置工事費別)
1,950,000円
≪外観≫
東芝FCP製(PEFC)

※8 LHV(低位発熱量基準):燃料の持つ発熱量から、燃焼によって生じる水蒸気の潜熱を差し引いた発熱量

【主な特徴】

  1. (1)発売価格の低減
    現行機と比べ、希望小売価格で53万円低価格となる、195万円を実現しました。これは、低コスト部品の採用や構造の簡素化などで実現したものです。
  2. (2)高い発電効率を実現
    燃料改質装置の高効率化等により、発電効率が38.5%から39%に、総合効率は94%から95%に向上しました。
  3. (3)リモコン表示画面をカラー化し、大型化
    タッチパネルカラー液晶を採用。また、液晶画面が現行機と比べ約1.4倍大きくなり、より見やすくなりました。
    リモコン

■ アイシン精機(SOFC)

≪仕様概要≫
  主な仕様
発売日 平成26年5月1日
性能 発電出力 50W〜700W
定格発電効率 46.5%(LHV)(※9)
定格熱
回収効率
43.5%(LHV)(※9)
定格
総合効率
90%(LHV)(※9)
貯湯タンク
容量
90リットル
寸法 燃料電池
ユニット
H935mm×W600mm×D335mm
貯湯ユニット H1,760mm×W740mm×D310mm
重量 燃料電池
ユニット
94Kg
貯湯ユニット 94Kg
希望小売価格
(税抜・設置工事費別)
2,150,000円
≪外観≫
アイシン精機(SOFC)

※9 LHV(低位発熱量基準):燃料の持つ発熱量から、燃焼によって生じる水蒸気の潜熱を差し引いた発熱量

【主な特徴】

  1. (1)発売価格の低減
    現行機と比べ、希望小売価格で65万円低価格となる、215万円を実現しました。これは、本体形状の見直し、生産性向上セルスタックのコストダウン、低コスト部品の採用などで実現したものです。
  2. (2)世界最高クラス(※10)の発電効率を維持
    新型機は世界最高クラス(※10)の発電効率46.5%、総合効率90%と現行機と同等の高い効率を達成。従来の給湯暖房システム(※11)と比べ、年間の光熱費を約7万円削減できます。
※10 家庭用燃料電池コージェネレーションシステムにおいて(平成26年3月20日現在、西部ガス調べ)
※11 ガス給湯暖房機、ガス温水床暖房(リビング・ダイニング)、ガス温水浴室暖房乾燥機、ガスコンロ、電気エアコンを使用

以上


≪ご参考≫

家庭用燃料電池「エネファーム」新旧比較


【 パナソニック製(PEFC)】

  <新型機> <現行機>
外観 新旧外形図
仕様
発売日 平成26年4月1日 平成25年4月1日
性能 発電出力 200W〜750W 200W〜750W
定格発電効率 39%(LHV)(※1) 39%(LHV)(※1)
定格熱回収効率 56%(LHV)(※1) 56%(LHV)(※1)
定格総合効率 95%(LHV)(※1) 95%(LHV)(※1)
貯湯タンク容量 147リットル 147リットル
寸法 燃料電池ユニット H1,850mm×W400mm×D400mm H1,850mm×W400mm×D400mm
貯湯ユニット H1,850mm×W560mm×D400mm H1,850mm×W560mm×D400mm
バックアップ熱源機 H750mm×W480mm×D250mm(※2) H750mm×W480mm×D250mm
重量 燃料電池ユニット 90Kg 90Kg
貯湯ユニット 55Kg 55Kg
バックアップ熱源機 44Kg(※2) 44Kg(※2)
面積 標準設置時 約2.1m2 約2.1m2
設置スペース奥行 860mm 860mm
停電時発電機能 あり(※3)
希望小売価格
(税抜・設置工事費別)
1,950,000円 2,000,000円
(※1) LHV(低位発熱量基準):燃料の持つ発熱量から、燃焼によって生じる水蒸気の潜熱を差し引いた発熱量
(※2) 暖房・追いだき・給湯機能を装備した標準タイプ(暖房能力17.4kW)の場合
コンパクトタイプ(暖房能力11.6kW、寸法H600mm×W470mm×D265mm)もお選びいただけます
(※3) 平成26年5月発売のオプション品「発電継続用切替ユニット」130,000円(税抜)が必要となります

【 東芝FCP製(PEFC)】

  <新型機> <現行機>
外観 新旧外形図
リモコン 新旧リモコン図
仕様
発売日 平成26年4月1日 平成24年4月1日
性能 発電出力 250W〜700W 250W〜700W
定格発電効率 39%(LHV)(※4) 38.5%(LHV)(※4)
定格熱回収効率 56%(LHV)(※4) 55.5%(LHV)(※4)
定格総合効率 95%(LHV)(※4) 94%(LHV)(※4)
貯湯タンク容量 200リットル 200リットル
寸法 燃料電池ユニット H1,000mm×W780mm×D300mm H1,000mm×W780mm×D300mm
貯湯ユニット H1,760mm×W750mm×D440mm H1,760mm×W750mm×D440mm
重量 燃料電池ユニット 94Kg 94Kg
貯湯ユニット 92Kg 100Kg
面積 標準設置時 約2.1m2 約2.5m2
設置スペース奥行 880mm 1,020mm
停電時発電機能 あり(※5) あり
希望小売価格
(税抜・設置工事費別)
1,950,000円 2,480,000円
(※4) LHV(低位発熱量基準):燃料の持つ発熱量から、燃焼によって生じる水蒸気の潜熱を差し引いた発熱量
(※5)オプション品「自立切替ボックス」150,000円(税抜)が必要となります

【 アイシン精機製(SOFC)】

  <新型機> <現行機>
外観 新旧外形図
仕様
発売日 平成26年5月1日 平成25年6月1日
性能 発電出力 50W〜700W 50W〜700W
定格発電効率 46.5%(LHV)(※6) 46.5%(LHV)(※6)
定格熱回収効率 43.5%(LHV)(※6) 43.5%(LHV)(※6)
定格総合効率 90%(LHV)(※6) 90%(LHV)(※6)
貯湯タンク容量 90リットル 90リットル
寸法 燃料電池ユニット H935mm×W600mm×D335mm H935mm×W600mm×D335mm
貯湯ユニット H1,760mm×W740mm×D310mm H1,760mm×W740mm×D310mm
重量 燃料電池ユニット 94Kg 94Kg
貯湯ユニット 94Kg 94Kg
面積 標準設置時 約1.9m2 約1.9m2
設置スペース奥行 990mm 990mm
停電時発電機能 あり(※7)(内蔵)
希望小売価格
(税抜・設置工事費別)
2,150,000円 2,800,000円
(※6) LHV(低位発熱量基準):燃料の持つ発熱量から、燃焼によって生じる水蒸気の潜熱を差し引いた発熱量
(※7) 希望小売価格が150,000円(税抜)高くなります