西部ガス(社長:酒見 俊夫、本社:福岡市博多区)が東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明、本社:東京都港区、以下「東京ガス」)から購入したLNGを輸送する初のLNGタンカーが、本日、「ひびきLNG基地」(※)に入港しました。
これは、弊社が東京ガスと平成24年3月27日に締結した「液化天然ガス(LNG)売買に係る売買契約」に基づくもので、今回が初めてのLNGの受け入れとなります。
今回入港したLNGタンカー「エネルギーアドバンス号」は約6.6万トンのLNGを輸送してきており、このLNGは、11月に運転を開始する「ひびきLNG基地」において、都市ガス原料として使用されます。
弊社は、今後もクリーンエネルギー天然ガスの普及拡大と安定供給に努めてまいります。
- (※)「ひびきLNG基地」は、西部ガスグループの「ひびきエル・エヌ・ジー株式会社」が建設中の大型LNG基地で、本年11月に運転を開始する予定です。
【今回入港したLNGタンカーの概要】
船 名 |
エネルギー アドバンス号(所属:東京エルエヌジータンカー) |
積 載 量 |
約6.6万トン |
全 長 |
約290m |
全 幅 |
約49m |
総トン数 |
約11万トン |
積 載 地 |
プリゴロドノエ港(サハリンIIプロジェクト) |
以上
<参考1:「エネルギー アドバンス号」の入港の様子>
<参考2:東京ガスとのLNG売買契約の概要>
- ・買 主
- 西部ガス株式会社
- ・売 主
- 東京ガス株式会社
- ・契約期間
- 平成26年度〜平成41年度(16年間)
- ・契約数量
- 約30万トン/年
- ・契約形態
- 着桟渡し(Ex-Ship)
※売主がLNG船を手配し、買主の受入基地まで輸送する受渡条件
- ・供 給 源
- 東京ガスが契約するLNGプロジェクトから供給