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東京ガスからの初めてのLNGタンカーが入港しました
―ひびきLNG基地で東京ガスから購入したLNGを初めて受け入れ―
◆LNG=Liquefied Natural Gas(液化天然ガス)の略

平成26年10月20日
 西部ガス(社長:酒見 俊夫、本社:福岡市博多区)が東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明、本社:東京都港区、以下「東京ガス」)から購入したLNGを輸送する初のLNGタンカーが、本日、「ひびきLNG基地」(※)に入港しました。
 これは、弊社が東京ガスと平成24年3月27日に締結した「液化天然ガス(LNG)売買に係る売買契約」に基づくもので、今回が初めてのLNGの受け入れとなります。
 今回入港したLNGタンカー「エネルギーアドバンス号」は約6.6万トンのLNGを輸送してきており、このLNGは、11月に運転を開始する「ひびきLNG基地」において、都市ガス原料として使用されます。
 弊社は、今後もクリーンエネルギー天然ガスの普及拡大と安定供給に努めてまいります。
  • (※)「ひびきLNG基地」は、西部ガスグループの「ひびきエル・エヌ・ジー株式会社」が建設中の大型LNG基地で、本年11月に運転を開始する予定です。
             
【今回入港したLNGタンカーの概要】
船  名 エネルギー アドバンス号(所属:東京エルエヌジータンカー)
積 載 量 約6.6万トン
全  長 約290m
全  幅 約49m
総トン数 約11万トン
積 載 地 プリゴロドノエ港(サハリンIIプロジェクト)

以上

≪ご参考≫

<参考1:「エネルギー アドバンス号」の入港の様子>
「エネルギー アドバンス号」の入港の様子

「エネルギー アドバンス号」の入港の様子
<参考2:東京ガスとのLNG売買契約の概要>
・買   主
西部ガス株式会社
・売   主
東京ガス株式会社
・契約期間
平成26年度〜平成41年度(16年間)
・契約数量
約30万トン/年
・契約形態
着桟渡し(Ex-Ship)
※売主がLNG船を手配し、買主の受入基地まで輸送する受渡条件
・供 給 源
東京ガスが契約するLNGプロジェクトから供給

以上