西部ガスは、本日、環境影響評価法及び電気事業法に基づき、「ひびき天然ガス発電所(仮称)設置計画 環境影響評価方法書」(以下、「方法書」)を、経済産業大臣に届け出るとともに、福岡県知事及び北九州市長に送付しましたのでお知らせします。
弊社は昨年1月から天然ガス火力発電の事業化調査を行っており<※1>、本件は、この一環として実施している環境アセスメント<※2>の手続きによるものです。
当方法書には、最終160万kW規模の発電所(ひびき天然ガス発電所(仮称))設置計画に係る環境影響評価の項目並びに調査、予測及び評価の手法等、当該事業の環境アセスメントの方法について記載しています。
なお、当方法書の縦覧・説明会等の詳細については、参考資料「方法書の縦覧・説明会等について」をご参照願います。
弊社は、今後も、環境アセスメントの手続きを通して、環境保全の観点から住民の皆さまや関係行政機関からご意見をいただきながら、検討を進めていきます。
《ひびき天然ガス発電所(仮称)の概要》 | ||
□発電方式 | ガスタービンコンバインドサイクル | |
□発電容量 | 最終160万kW規模 | |
□燃料 | 天然ガス | |
□冷却方式 | 冷却塔方式(工業用水使用) | |
□事業開始目標 | 平成32年度 | |
□事業候補地 | ひびきLNG基地の隣接地 約23万m2 (北九州市若松区向洋町) |
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<※1>
平成26年1月27日公表
<※2>環境アセスメントとは、開発事業の内容を決めるに当たって、それが環境にどのような影響を及ぼすかについて、あらかじめ事業者自らが調査、予測、評価を行い、その結果を公表して関係者・団体などから意見を聴き、それらを踏まえて環境の保全の観点からよりよい事業計画を作り上げていく制度。
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以上