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「エネ・シード北九州第2太陽光発電所」の建設について

平成27年8月7日

 西部ガスグループは、西部ガス北九州工場跡地(北九州市若松区響町)の未利用地部分において、「エネ・シード北九州第2太陽光発電所(2.4MW(注))」を建設します。

(注)MW:メガワット(1MW = 1,000kW)

 弊社グループは、再生可能エネルギー事業を担う「エネ・シード株式会社」を設立(西部ガス100%出資)して、平成24年度から太陽光発電事業に参入しました。これまでに、福岡県大牟田市(1ヵ所)、北九州市(4ヵ所)、長崎県長崎市(1ヵ所)において、6ヵ所の太陽光発電所の運用を行っています。
 「エネ・シード北九州第2太陽光発電所」は、弊社グループが計画する7ヵ所目の太陽光発電所であり、平成27年8月下旬に着工し、同年12月に竣工、運転を開始する予定です。
これにより、発電規模の合計は31.5MWとなります。(※1)
  なお、同太陽光発電所は、「エネ・シードネクスト株式会社(※2)」が建設し、運営します。

 西部ガスグループは、今後も再生可能ネルギー事業を通じて「エネルギーセキュリティ向上(分散化・多様化)」「環境負荷低減」「地域活性化」に貢献してまいります。

  • (※1)西部ガスグループのこれまでの太陽光発電事業の事業内容や各太陽光発電所の概要については、別添の「参考資料」をご参照願います。
  • (※2)「エネ・シードネクスト(株)」は、エネ・シード(株)が100%出資して設立した事業会社です。詳細については、本資料「2.」をご参照願います。

1.エネ・シード北九州第2太陽光発電所の概要

施設名称  エネ・シード北九州第2太陽光発電所
事業会社  エネ・シードネクスト(株)
建設地  北九州市若松区響町1−26
敷地面積  約2万8千m2
建設期間  平成27年8月下旬〜12月
運転開始  平成27年12月下旬予定
発電規模  2.4MW  ※MW=メガワット(1MW=1,000kW)
年間発電量  250万kWh/年
  ※年間発電量は、一般家庭約700戸の年間電力使用量に相当
太陽光パネル  シャープ(株) 製 約9,500枚
投資額  約6億2千万円

<エネ・シード北九州第2太陽光発電所の建設地>
エネ・シード北九州第2太陽光発電所の建設地

2.エネ・シードネクスト(株)について

 「エネ・シードネクスト(株)」は、弊社グループが単独事業に取り組むために、エネ・シード(株)が100%出資して、平成25年に設立した事業会社です。同社は、有望な適地情報に基づいた土地の賃借交渉や、太陽光発電所の建設・運営を一括して行っています。
 同社の太陽光発電事業は、「エネ・シード響南太陽光発電所」(発電規模1.7MW 平成25年7月運転開始)に続き、2ヵ所目です。

<エネ・シードネクスト(株)の概要>

名称  エネ・シードネクスト株式会社
所在地  福岡市博多区千代一丁目17番1号
設立年月日  平成25年1月22日
資本金  4千万円(エネ・シード(株) 100%出資)
代表者  代表取締役社長 西田 和則
事業内容  太陽光発電事業

以上