「業務用小型空調パッケージ契約」の設定について |
当社は本日、経済産業大臣に、平成15年4月1日を実施日とする選択約款「業務用小型空調パッケージ契約」を届け出ました。
これは、ガスヒートポンプエアコン(GHP)をはじめとする小型ガス空調機器をご使用になるお客さまを対象とする新料金メニューで、従来の選択約款「小型空調契約」の適用範囲を空調以外の用途にも拡張して一元化し、割安な料金体系にするものです。 新料金を適用することで、空調用途はもちろん厨房や給湯といった空調以外の用途でも、供給約款料金より割安な料金でガスをお使いいただけるようになります。 ガス空調は、使用量が少ない夏季の都市ガス需要を増加させ、一方で電力需要ピークを抑制することから、エネルギー負荷平準化および設備稼働率向上の観点からも、その普及が期待されています。 また優れた空調特性に加えて、消費電力が小さいことから、建物・施設の電気容量を抑制し契約電力を低減させることができます。運転コストも経済的で、とくに暖房時には外気温に左右されない安定した運転が可能です。 当社は今後も、料金メニューの多様化を進めることでお客さまのニーズにお応えし、都市ガスをご選択いただけるよう努めてまいります。 |
「業務用小型空調パッケージ契約」料金の概要 |
1. | 目的 | ||||
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2. | 料金の概要 |
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A. | 空調用途以外の用途への適用範囲拡大 | ||
従来の選択約款「小型空調契約」は空調用途のみに適用され、その他(厨房や給湯など空調以外)の用途で利用するガスには、同一の建物・施設内の利用であっても適用されませんでした。
今回の新選択約款は、空調以外の厨房や給湯で利用するガスにも適用される、お客さまにとってトータルメリットのある料金メニューです。 |
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B. | 料金水準の低減 | ||
従来の選択約款「小型空調契約」からさらに料金水準を引き下げ、お客さまのランニングコスト負担を軽減します。 |
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■ 福岡、北九州、熊本、佐世保地区、長崎地区の一部
46.04655MJ(11,000kcal)/m3
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■ 長崎地区の一部 18.837225MJ(4,500kcal)/m3
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■ 島原地区 29.30235MJ(7,000kcal)/m3
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(4)原料費調整制度 |
原料費調整制度が適用されます。 |
(5)適用条件 |
・ | ガスをエネルギー源とした小型空調機器(ガスエンジンヒートポンプ方式の機器及び冷凍能力105.5キロワット(30USRT)以下のガス吸収式の機器)を設置していること | ||
・ | 空調用途以外のガス燃焼機器を設置していること | ||
・ | 上記の条件を全て満たし、お客さまがこの選択約款の適用を希望されること |
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3.実施日 |
平成15年4月1日 |
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