夏季の気温変動リスクに対する取り組みについて

平成15年6月12日



 九州電力株式会社(以下,九州電力)と西部ガス株式会社(以下,西部ガス)は,夏季の気温変動リスクに対する取り組みとして,下記の取引を行うことで合意しました。



1.目的
  
 九州電力は,夏季の気温が高く推移した場合,冷房需要が増加することから収益が増加し,逆に,低く推移した場合は冷房需要の減少により収益が減少します。【冷夏リスク】
 一方,西部ガスは,夏季の気温が高く推移した場合,給湯需要が減少することから収益が減少し,逆に,低く推移した場合は給湯需要の増加により収益が増加します。【猛暑リスク】
 このような逆の関係にあるお互いのリスクを交換する取引を行うことに より,両社の気温変動による収益の不確実性を軽減し,収益の安定化を目指すものです。
  
  
2.取引の概要
  
A.対象期間   平成15年7月1日から9月30日まで(92日間)
B.取引指標   対象期間に福岡管区気象台で観測された気温から算出した平均気温実績
C.基準気温   両社合意による気温
D.取引内容  a.対象期間の平均気温実績(上記Bの観測結果)が基準気温をある 一定の幅を超えて下回る場合,西部ガスが九州電力にあらかじめ 定めた金額を支払う。
    b.対象期間の平均気温実績(上記Bの観測結果)が基準気温をある一定の幅を超えて上回る場合,九州電力が西部ガスにあらかじめ定めた金額を支払う。
    c.但し,最大支払い金額は約2億円とする。


以上