原料費調整制度に基づくガス料金単価の調整
(平成17年4〜6月検針分)

平成17年1月28日

 本日、平成16年10〜12月のLNG等輸入価格(貿易統計値)が発表されました。原料費調整制度に基づき、原料価格の変動が基準原料価格の5%(調整バンド)を超えたため、基準単位料金(平成13年6月改定)に対する調整を行うこととなりました。
 従って、平成17年4〜6月検針分のガス料金単価は、1〜3月検針分に比べ、1m(13A:46.04655メガジュール)あたり3.1605円(消費税込み)の値上がりとなります。
 平成17年4〜6月検針分に適用するガス料金は、3月の検針票であらかじめお客さまにお知らせいたします。

1. 平均原料価格(10円未満の端数は四捨五入)
  平成16年7〜9月 平成16年10〜12月 基準平均原料価格
LNG平均輸入価格
(貿易統計値)
29,780円/トン 30,910円/トン  
LPG平均輸入価格
(貿易統計値)
41,030円/トン 49,610円/トン  
平均原料価格
(LNG換算)
30,290円/トン 32,640円/トン 29,070円/トン
※ 平均原料価格 = LNG平均輸入価格×0.7808 + LPG平均輸入価格×0.1715
 
2. 原料価格変動額(100円未満の端数は切り捨て)
32,640円/トン − 29,070円/トン =  +3,500円/トン
  ※ 7〜9月の変動額は1,200円/トンでした
 
3. 調 整 額
原料価格変動額が+3,500円となり調整バンド(1,450円)を超えているので従量料金単価を調整します。
 1m当たり +3.01円 …… 46.04655MJ(11,000kcal)地区
 (算 式) 0.086円(100円当たり調整額)×(+3,500円/100円)
 
4. 従量料金単価(基準単位料金に調整額を加算し、小数第3位以下の端数は切り捨て[消費税加算前])
13A地区
(46.04655メガジュール)
1〜3月検針分(a) 4〜6月検針分(b) 影響額(b-a)
料 金 表 A 202.0515円
(192.43  円)
205.2120円
(195.44  円)
+3.1605円
(+3.01円)
料 金 表 B 187.3200円
(178.40  円)
190.4805円
(181.41  円)
料 金 表 C 172.6200円
(164.40  円)
175.7805円
(167.41  円)
料 金 表 D 169.9950円
(161.90  円)
173.1555円
(164.91  円)
 ※ 上段:消費税込み、下段:消費税別
 
5. ガス料金への影響(モデル家庭の1カ月ご使用例)
1カ月ご使用量
(46.04655メガジュール)
1〜3月検針分(a) 4〜6月検針分(b) 影響額(b-a)
40m 8,437円
(8,036円)
8,563円
(8,156円)
126円
(120円)
上段:消費税込み、下段:消費税別
 モデル家庭は、一戸建住宅の厨房、風呂および給湯(台所、洗面所、シャワーの3カ所 給湯)を中心にご使用いただいているお客さま(家族構成:夫婦と子供2人の4人世帯)とし、これを当社管内の使用実態に合わせて算定しました。

《ガス料金の計算式》
 ガス料金 = [基本料金(税抜)+使用量×従量料金単価(税抜)]+[消費税等相当額]
 ※[ ]内で円未満を切り捨てます
 
 
以上