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給湯暖房機の点検および
部品交換作業の実施について(お詫びとお願い)

平成18年6月22日

 当社が販売しておりますガス給湯暖房機(注)のうち、株式会社ハーマンが製造した給湯暖房機の一部の機種について、給湯および自動お湯はり中に設定温度よりも高い温度で出湯する可能性があることが判明しました。

 つきましては、該当品の点検および部品交換作業を、株式会社ハーマンと協同で実施させていただきます。

 給湯暖房機(型式は別紙参照)のうち、平成5年5月の製造開始から平成11年12月までに製造された製品においては、給湯温度を制御する電装基板が給気の経路に設置されており、かつ、カバー等で保護する措置がとられておりませんでした。このため、長期間ご使用されるうちに、電装基板に埃が堆積し、制御が正常に行えなくなる場合のあることが判明いたしました。この場合に、リモコンで設定していただいた温度以上のお湯が出る可能性があります。

 当社管内での当該事象の発生は無いものの、当社は同様の事象が発生してお客さまにご迷惑をおかけすることを防止するため、お客さまへのお知らせ、点検、部品交換作業を株式会社ハーマンと協同で、無償で行わせていただきます。

 お客さまには、作業の実施にあたり、ご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げますとともに、ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 (注)給湯暖房機・・・給湯、風呂追い焚き、温水を利用した床暖房などを行うガス給湯暖房システムの熱源機です。

以上

1.対象機種型式

YG1602R、YG1602RG、YG1602RQ、YG1602RM、YG1602RN

2.対象機種製造期間

上記の対象機種のうち、平成5年5月から平成11年12月までに製造されたもの

3.対象台数

合計 890台(西部ガスブランド203台含む)

4.お客さまへのお知らせ方法

6月23日(金)付け主要新聞朝刊に告知広告を掲載致します。

5.お客さまの問い合わせ先

(1)連絡先
0120−38−6172 ((株)ハーマンお問合せ窓口)
(2)受付開始日
平成18年6月23日(金)
(3)受付時間
平日、土曜・・・9:00〜19:00
日曜、祝日・・・9:00〜17:00

6.作業内容

該当品をご使用のお客さまを順次訪問、点検し、部品交換作業を無償で行います。

(1)作業内容
電装基板を対策仕様部品に交換
(2)作業時間
約60分/台

*対策部品の供給が8月中旬になる見込みですが、メーカーに早期供給を依頼しております。
*それまでの間にお申し出のありましたお客さまには、点検と制御基板の清掃作業を行い、対策部品の供給を待って交換作業を行います。

7.対象機種の判別方法

機器本体の正面右下に貼ってある銘板(下図の印)に機器の型式が記載されています。
製造番号および型式の両方ともが当てはまる機器が該当品です。

対象機種の判別方法
以上