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平成18年7月28日

　本日、平成１８年４〜６月のＬＮＧ等輸入価格（貿易統計値）が発表されました。当社は原料費調整制度に基づき、原料価格の変動が基準平均原料価格の５％（調整バンド）の範囲内であったため、基準単位料金(平成１８年４月改定)に対する調整を行わないこととなりました。
　平成１８年１０〜１２月検針分のガス料金単価は、７〜９月検針分に比べ１ｍ³あたり２.２９円（消費税込み）、標準家庭（２３ｍ³／月）においては月額５３円（消費税込み）の値下がりとなります。
　平成１８年１０〜１２月検針分に適用するガス料金は、９月の検針票であらかじめお客さまにお知らせいたします。

1. 平均原料価格（１０円未満の端数は四捨五入）

	平成18年 1〜3月	平成18年 4〜6月	基準平均 原料価格
LNG平均輸入価格（貿易統計値）	４１,９６０円／トン	４１,１８０円／トン
LPG平均輸入価格（貿易統計値）	７１,８２０円／トン	５８,３９０円／トン
平均原料価格（LNG換算）	４６,１４０円／トン	４３,７６０円／トン	４３,５１０円／トン

2. 原料価格変動額（１００円未満の端数は切り捨て）

４３,７６０円／トン　−　４３,５１０円／トン　＝　２００円／トン

3. 調整額

原料価格変動額が２００円となり調整バンド（２,１８０円）の範囲内であったため、従量料金単価の調整はありません。

4. 従量料金単価（消費税込み）

（基準単位料金に調整額を加算し、小数第３位以下の端数は切り捨て）

	7〜9月検針分(a)	10〜12月検針分(b)	影響額(b-a)
料金表 A（0〜15m3）	２０９.７８円	２０７.４９円	▲２.２９円
料金表 B（16〜30m3）	１９５.０６円	１９２.７７円
料金表 C（31〜100m3）	１８１.４１円	１７９.１２円
料金表 D（101m3以上）	１７６.３７円	１７４.０８円

5. ガス料金への影響（標準家庭の１カ月ご使用例、消費税込み）

１カ月ご使用量	7〜9月検針分(a)	10〜12月検針分(b)	影響額(ｂ−ａ)
23m3	５,５７８円	５,５２５円	▲５３円

今回より「標準家庭」として、全ての家庭用お客さまの過去5年間（平成13〜17年度）月平均使用量実績（23m³／月）を採用しています。
これは、家庭における使用機器、形態の多様化や4人家族世帯の減少（単身世帯の増加）などガスの使用状況の変化が進み、これまでの40m³相当のモデルが必ずしも実態を反映しているとは言い難くなっているため、変更を行うものです。

[ご参考]従来「モデル家庭」ガス料金への影響（１カ月ご使用例、消費税込み）

１カ月ご使用量	7〜9月検針分(a)	10〜12月検針分(b)	影響額(ｂ−ａ)
40m3	８,７５７円	８,６６６円	▲９１円