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佐世保市内で発生した
一酸化炭素中毒事故について

平成18年8月31日

 弊社は、今年2月に佐世保市内で発生した大型ガス湯沸器による一酸化炭素中毒事故に関し 経済産業省に報告書を提出いたしておりましたが、本日、経済産業省原子力安全・保安院長から文書により、厳重注意ならびに再発防止の徹底を求める指示をいただきました。
 これは当該事故で、弊社および西部ガス設備点検(株)の社員2名が、法律で定められたガス消費機器調査を適切に行わなかった責任が問われたものです。
弊社は、このたびの事態を真摯に受けとめ、速やかに再発防止策を策定し公表してまいります。
 なお弊社は、同種の大型ガス湯沸器が設置された需要家の緊急巡回を行いました。 また、当該2名が実施した消費機器調査について特別調査を行いましたが、当該事故以外では、消費機器調査が適切に実施されていたことを確認いたしました。

 弊社は今後、お客さまに安心してガスをご使用いただけるよう、安全対策を確実に実施し、弊社グループに対するお客さまからの信頼回復に一層努めてまいります。

以上