都市ガス設備の被災状況と復旧作業について (熊本地震の状況 第14報)

2016年4月19日

西部ガスでは、4月16日(土)午前1時25分ごろ発生した「平成28年熊本地震」による二次災害防止のため、
約10万5千戸の都市ガス供給を停止しています。
現在の被災状況、復旧の現状および作業内容等は下記のとおりです。
お客さまには、大変ご迷惑をおかけしておりますが、
一日も早い供給再開をめざしておりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

                            記
1.被災状況
(1)供給停止について
二次災害を防止するため、4月16日午前1時50分に、以下の供給エリア内において ガス供給を停止しました。
◆供給停止地区 : 熊本市のほぼ全域、菊陽町・合志市・益城町・大津町・嘉島町・御船町の全域
◆供給停止お客さま戸数 : 約105,000戸

2.復旧作業手順
(1)中圧導管の安全確認をする※
(2)復旧作業に先行して、お客さま宅一戸一戸のメーターガス栓を閉める(閉栓)
(3)作業にとりかかる地区と隣接する地区との境界のガス管をすべて閉鎖する(ブロック化)
(4)ブロック化された地区内の低圧ガス管に異常がないか確認する
(5)破損している低圧ガス管を修理する
(6)お客さま宅一戸一戸にお伺いし、ガス設備に異常がないか確認する
(7)破損しているガス設備を修理し、安全を確認する
(8)お客さま宅のメーターガス栓を開ける(=ガス使用の再開)
  ※ガス導管の安全確認はガスを送出する圧力の高い順に、中圧→低圧という順番で実施していきます

3.復旧の現状(4月18日時点の実績)
(1)閉栓の状況(2.復旧作業手順の(2) ): 進捗率 61.3%
(2)ガス導管の復旧 : 中圧Bライン 100%復旧
(3)供給再開施設など : 4月18日に新たに24施設が供給再開、前日までの施設と合わせ計32施設が再開

4.復旧体制
(1)西部ガス(4月18日の体制)
総合災害対策本部:370名、地区災害対策本部:1,065名
(2)日本ガス協会復旧支援 
日本ガス協会へ協力を要請した、東京ガス株式会社、大阪ガス株式会社、東邦ガス株式会社を中心とした1,800名を超える復旧応援隊のうち、約500名がすでに到着しており(4月18日17時現在)、復旧作業に取り組んでいきます。

5.今後の復旧作業
(1)閉栓の状況 : 4月19日完了の見込み  ※閉栓作業には、日本ガス協会九州部会から大分ガス、宮崎ガス、日本ガスも参加
(2)ガス導管の復旧 : 中圧Bラインを4月19日に完了の見込み
(3)開栓作業 : 4月20日から供給再開作業を一部で開始
                                              以 上