都市ガス復旧作業状況について（熊本地震の状況　第35報）

2016年4月30日

西部ガスでは、このたびの平成２８年熊本地震において被害を受けた熊本地区の供給エリアにおけるガス復旧作業に、全国のガス事業者の支援をいただきながら、全力で取り組んでまいりました。復旧作業を鋭意進めてきた結果、本日、供給停止をしていた１００,８８４戸に対して、家屋倒壊ならびに、ご都合等により供給を再開できないお客さまを除くすべてのお客さまへのガスの供給が可能となりました。
なお、ご都合等により供給できていないお客さまにつきましては、引き続き供給再開を進めてまいります。

このたびの熊本地震により被災されましたお客さまに心からお見舞い申し上げます。復旧作業にあたり、多くの皆さまにご協力をいただき、当初の予定より早期に復旧することができました。お客さまならびに関係機関の皆さまから賜りましたご理解、ご協力に対しまして厚く御礼申し上げます。

【１】都市ガスの復旧戸数について（４月３０日 １３時４０分現在）

■復旧対象戸数：100,884戸　　　　　　　
■本日の復旧戸数：511戸
■本日までの累計復旧済戸数：100,884戸　　注）

注)本日までの累計復旧戸数の中には、家屋倒壊や、ご都合に合わせて供給を再開していくお客さまを含んでいます。



【２】ご都合等により供給再開できていないお客さまへのお願い

今後、お客さま所有のガス設備に不具合のある場合や、ガス導管復旧後に新たに不具合が確認された場合等については、引き続き、供給再開に向けてお打ち合わせをしながら作業を進めてまいりますのでご理解ご協力をお願いいたします。
また、ガスの開栓訪問時にお客さまがご不在の場合は、ご案内『ご不在のお客さまへガスのご使用について』を投函しております。該当のお客さまにおかれましては、ご案内に記載のフリーダイヤルまたは弊社ホームページ（注）の『ガス開栓再訪問受付』画面にてお申し込みくださるようお願いいたします。弊社の作業員が訪問し、ガスの開栓作業を行います。

（注）アドレスhttp://www.saibugas.co.jp/



【３】ガスの安全なご使用のお願い

今後ともガスの安全確保には、万全を期してまいりますが、万一、ガスの臭いがした場合は、ガス栓、メーターガス栓を閉めて窓を開け「西部ガス　ガスもれ専用ホットライン熊本（電話　０９６−３７０−０９１９）にご連絡ください。また、ガスの臭いがした場合は、スイッチから火花が飛ぶ恐れがありますので、照明や換気扇等、電気のスイッチには絶対に手を触れないでください。

※弊社では、これまで都市ガスの供給停止および復旧状況について、毎日、プレスリリースしておりましたが、今後につきましては、状況の変化があった場合に適宜リリースいたします。
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