暮らしを彩る家仕事
作って使おう!
手編みのかんたん小物

冬のおうち時間に、編み物を取り入れてみませんか。
初めての方でも挑戦しやすい、かぎ針で編む、かんたん小物の作り方を紹介します。
編み物の魅力
若い世代からご年配の方まで世代を問わず人気の編み物には、多くの人を夢中にさせるさまざまな魅力があります。
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手軽に始められる
必要な道具が少なく、100円ショップで揃えられるものがほとんど。手軽に始められるのが、大きな魅力です。
※かぎ針は、手芸メーカーのものを使うと編みやすいです。 -
作ったものを使える
自分好みのオンリーワンを作れる楽しさだけでなく、作ったものを日常的に使える実用性も大きな特長です。
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リラックス効果がある
編むというリズミカルな動作には、瞑想に近い効果があるそう。目の前のことに集中することで心が落ち着き、ストレスが軽減されます。
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脳トレにもなる
手先を動かすことは、脳を活性化させ、脳の機能にいい影響を及ぼすといわれています。
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自己肯定感が上がる
アイデア次第で自由なアレンジを楽しめる編み物。自分のアイデアを形にできる達成感は、自己肯定感のアップにもつながります。
基本の編み方でできる
コースター
初心者におすすめのかぎ針編みで、コースターを作ってみましょう。
かぎ針の基本の編み方「鎖編み(くさりあみ)」と「細編み(こまあみ)」を使い、四角く編むだけで完成します。
用意するもの
①毛糸(並太) ②かぎ針(7号/4㎜) ③マーカー2個 ④とじ針 ⑤はさみ
※毛糸はラベルの「使用かぎ針」の表示を見て7号が含まれているものを用意しましょう。
出来上がりサイズ(目安)
10cm×10cm
※サイズは、糸の種類や太さ、かぎ針の号数で変わります。
画像と説明は右利きの場合です。
左利きの場合は、左右が逆になります。
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針の持ち方(右手に持つ)
かぎ針は、ペンを持つように親指と人さし指で持ち、中指を軽く添えます。

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糸のかけ方(左手にかける)
①右手で糸端を持ち、左手の薬指と小指の間に糸をかけます。

②左の手のひらを右側にひっくり返し、下から人さし指を入れて糸をかけます。手のひらを再び上向きにひっくり返すと、右のように糸がかかった状態になります。

③編み始めるときは、人さし指を立て、親指と中指で編む部分の糸をつまみます。
人さし指にかけた糸を、ピンと張った状態にしておくのが、上手に編むポイントです。
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STEP①
糸端から約10㎝のところに、かぎ針を向こう側から当て、針先を左手の親指の下方向に1回転させ輪を作ります。
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STEP②
輪の交差した部分を左手の親指と中指で抑え、かぎ針の背中で糸を押すように下から上へ回し、針先に糸をかけて輪の中から引き出します。
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STEP③
親指側と人差し指側の糸を交互に引き、輪を引き締めます。
※作り目は、編み目を編んでいく土台となるものです。作り目の鎖編みは、緩めに編みましょう。

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STEP④
かぎ針の針先に糸をかけ、最初に作った輪の中から引き出します。
(これが1目め。最初に作った輪は、目数に数えません)
STEP⑤
STEP④を繰り返し、残り14目の鎖編みを編みます。


STEP⑥
1段目の細編みを編み始めるために、立ち上がりの鎖編み1目を編みます。

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STEP⑦
15目めの鎖の上半目に針を入れ、糸をかけて引き出します。

STEP⑧
引き出すとかぎ針に、2つのループがかかっている状態になります。
この状態で、再び針先に糸をかけ、針にかかっている2つのループから一度に引き抜きます。これで細編みが1目編めました。
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STEP⑨
STEP⑦⑧を繰り返し、(隣の目に)1目に1つずつ、残り14目全てに細編みを編みます。
ポイント慣れないうちは、毎段1目めの細編みに、目印のマーカーを入れておきましょう。
※次段は、マーカーの入った目まで編むことになります。
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STEP⑩
1段目の最後の目を編んだら、次の段の立ち上がりの鎖編み1目を編んで、編み地の右端を向こう側に押すように回して、回転させます。


STEP⑪
2段目からは、写真の矢印の部分に針を入れ、細編み(STEP⑦⑧)を繰り返し、全目に編んでいきます。

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2段目以降のかぎ針の入れ方
前段の細編みの上にできた鎖の下の針を入れます。
特に1目めを入れる場所は、間違いやすいので気を付けましょう!
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段数の数え方
動画(チャプター5)糸端が右にある面を見て、横のラインを数えましょう。
1ラインごとに2段なので、写真は12段目を編み終わったところです。
STEP⑫
STEP⑩⑪の要領で、毎段編み地をひっくり返しながら、16段まで細編みを編みます。

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STEP:1
編み終わりの目から15~20㎝のところで糸を切り、ループを広げるように、糸端を引き抜きます。

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STEP:2
とじ針に編み終わりの糸端を通して、糸処理をします。裏面または端の網み目に糸をくぐらせていきましょう。

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STEP:3
糸処理が終わったら、糸を引っ張りながら、編み地すれすれで糸を切ります。糸を切る際は、編み地を傷つけないように気を付けましょう。編み始めの糸処理も同様に行います。

ストラップを付けて
エコタワシに
コースターと同じ編み方で、アクリル毛糸を使えばエコタワシに。アクリル毛糸は、水洗いに強く、乾きやすいのが特徴。抗菌加工・制菌加工が施されたものがおすすめです。洗剤なしでも汚れを落とせる、実用的なエコタワシを作ることができます。ぶら下げ用のストラップを付けると便利です。
STEP①
A「コースターの編み方 STEP⑫」の16段目を編み終わったら、続けて鎖編みを12目ほど編みます。(鎖編みの編み方はSTEP④参照)
BそのままSTEP⑫で編んだ最後の目に針を入れ、糸を引き出し、Cその糸を針にかかっているループから引き抜きます(引き抜き編み)
※ストラップは、鎖編みの数で好みの長さに調整してください。

STEP②
編み終わりと糸処理の仕方は、コースターと同じです。
丸い形に編んでみましょう
細編みを中心から丸く編み広げていくと、丸い形のコースターやエコタワシを作ることができます。
丸く編む際は、一般的には「輪の作り目」という方法で編み始めますが、今回は鎖編みを使った簡単な編み方をご紹介します。
用意するもの
①アクリル毛糸(並太) ②かぎ針(7号/4㎜) ③マーカー(7つ) ④とじ針 ⑤はさみ
マーカーは、同色6つ、異なる色1つを用意すると便利です。
糸を変えてアレンジいろいろ
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①コットン糸
天然素材のコットン糸で編むとより繊細なイメージに。夏向けのコースターや、大きめに編んでニッタオルにするのもおすすめです。 -
②エコたわし用糸
ポリエステル製のエコたわし用糸で編むと、より泡立ちやすく、乾きやすい本格的なキッチン用タワシになります! -
③モールヤーン
エコタワシを、ふんわり柔らかいモールヤーンで編むと、テレビ回りやパソコンのモニター画面のホコリ取りにも便利なミニモップとして重宝します。

FOOMINさん
日本手芸普及協会認定 棒針編み指導員・かぎ針編み講師。編み物を通して日々を癒す編み物インストラクターを志し、ニットカフェや編み物ワークショップを開催。JEUGIA(ジュージヤ) カルチャーセンターイオン福岡東や、自身の編み物教室で講師を務める。