タコスの皮とサルサを作ろう!

「エルボラーチョ」のシェフがコツを伝授

タコスの皮とサルサを作ろう!

タコスはトルティーヤ(=皮)もサルサ(=ソース)も具材も、
身近な食材を使い、簡単な調理法で作ることができます。
楽しく作って、楽しく食べるのが、メキシコ流。
ひと手間かけて、本場の味に挑戦してみましょう!


〈 本日の先生 〉

メキシコ料理歴10年
エルボラーチョ 林 亮太さん

福岡をはじめ、東京、メキシコにも支店をもつメキシコ料理店。陽気な雰囲気の店内で、本場の味を再現したバリエーション豊富なメニューが楽しめます。また、トルティーヤやサルサのほか、珍しい食材やオリジナル料理の通販サイト「メキシコ料理ドットコム」も運営しているので、チェックしてみて!
https://www.mex-f.com/

エルボラーチョ 大名店
福岡市中央区大名2-3-2 大名リバティー2F
TEL.092-720-5252
営業時間.17:30~翌1:00(O.S.24:30)、金・土は17:30~翌2:00(O.S.1:30)
定休日.無休
MAPはこちら→



トルティーヤは、小麦粉やとうもろこしの粉で作ったクレープ状の皮。今回は、小麦粉を使ったソフトタイプのフラワー・トルティーヤの作り方を教えてもらいました。

材料(10枚分)


薄力粉……200g
溶かしバター……大さじ1
塩 ……小さじ1/2
水……90㏄

コーン・トルティーヤでより本格的に。

トウモロコシが主食のメキシコでは、「マサ」というトウモロコシの粉を使って作られたコーン・トルティーヤが主流だとか。コーン特有の香ばしさがあり、小麦粉のトルティーヤとはひと味違うので、ぜひ試してみてください。「メキシコ料理ドットコム」でも、材料となる「マサ」やコーン・トルティーヤを販売中。

作り方


【1】生地をこねる
ボウルに材料を入れ、手でまとめながら耳たぶぐらいの軟らかさになるまでこねる。

【2】生地を寝かせる
こねた生地をラップに包み、常温で30分ほど寝かせる。

【3】生地を分ける
生地を10等分し、それぞれ丸める。

【4】生地をのばす
❶まな板にクッキングシートを敷き、打ち粉をして3の生地を置き、手の腹でつぶす。
❷生地の上にも打ち粉をし、クッキングシートをかぶせ、もう一枚まな板を乗せて、ギュ~ッと力を入れて押さえる。
❸上のまな板を取り、クッキングシートの上から、めん棒で丸くなるようにやさしくていねいにのばす。
❹直径約12cm、厚さ1mm程度が目安。
※まな板が2枚ない時は、ハードカバーの本などでも可

【5】生地を焼く
油を敷かずに熱したフライパンに❹の生地を乗せ、軽く焦げ目がつくように中火で両面を焼く。


サルサはスペイン語で「ソース」の意。タコスはもちろん、サラダや肉料理、魚料理、スープなど、いろいろな料理のアクセントとしても大活躍してくれます!野菜を切って、和えるだけの簡単サルサを作ってみましょう。




材料


玉ねぎ……20g
トマト……100g
ハラペーニョの酢漬け……適量
パクチー……適量
塩 ……適量

作り方


【1】
玉ねぎ、トマト、ハラペーニョ、パクチーをすべてみじん切りにする。

【2】
材料をすべてボウルに入れて和える。味付けはお好みで。






材料


アボカド……1個
玉ねぎ……15g
ハラペーニョの酢漬け……適量
パクチー……適量

作り方


【1】
アボカドの種と皮を取り除き、フォークやマッシャーでつぶす。

【2】
みじん切りした玉ねぎ、ハラペーニョ、パクチーを加えて和える。塩はお好みで。


【あわせて読みたい】
世界の国民食「メキシコ料理のあれこれTOPICS①」
世界の国民食「メキシコ料理のあれこれTOPICS②」
世界の国民食「メキシコ流タコス アレンジ」
世界の国民食「余ったトルティーヤでもう一品」
この記事は&and186号に掲載されています。

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