クラムチャウダーとほとんど同じ材料で作れる2品をご紹介します。




材料(2人前)


じゃがいも(男爵) …… 150g
ベーコン …… 20g
玉ネギ …… 15g
水 …… 500cc
無塩バター …… 5g
塩 …… 適量
コショウ …… 適量
パセリ(みじん切り) …… 適量

作り方


【1】
じゃがいもは皮を剥き、ひと口大に切る。鍋に水と塩ひとつまみ、じゃがいもを入れて茹でる。

【2】
短冊切りにしたベーコンとスライスした玉ネギをバター1/2と一緒にフライパンで炒める。

【3】
茹で上がったじゃがいもをボウルに入れ、残りのバターを加えてフォークで粗く潰す。【2】を加えて塩コショウで調味し、器に盛り付けてパセリをのせる。




材料(2人前)


米 …… 100g
玉ネギ(みじん切り) …… 30g
ニンジン(みじん切り) …… 20g
ニンニク(みじん切り) …… 2/3片
冷凍むきアサリ …… 50g
粉末ブイヨン …… 5g
水 …… 120cc
無塩バター …… 15g
コショウ …… 適量


作り方


【1】
水に粉末ブイヨンを入れて温めておく。

【2】
鍋にバター2/3とニンニクを入れて香りを出したら、玉ネギとニンジンを入れ、しんなりするまで炒める。

【3】
米を加えて透き通るまで炒め、アサリを加え、コショウで味を調える。【1】と残りのバターを入れ、米を平らにして蓋をし、弱火で15分炊いた後、火を止めて15分蒸らす。全体を混ぜて器に盛り付ける。




「クラムチャウダー」は、約400年前にニューイングランド地方に漂着したフランス人漁師が発案したといわれています。
「クラム」はアサリやハマグリ、ホンビノス貝などの「二枚貝」を意味し、「チャウダー」はフランス語の「大鍋」が語源。地域や家庭、レストランによってさまざまなレシピがあり、日本でポピュラーなものは白いクリーム状のスープですが、トマトを加えた赤い「マンハッタン風」や透き通った「ロードアイランド風」などもあります。



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