パエリアで使った食材を使ってもう一品。メインディッシュのような存在感です。


材料(2人前)


白身魚の切り身 …… 2枚
玉ネギ(みじん切り) …… 20g
ニンニク(みじん切り) …… 小さじ1
アサリ貝 …… 15〜20個
赤パプリカ(細切り) …… 適量
レモン(くし切り) …… 適量
パセリ(みじん切り) …… 適量
パン粉 …… 大さじ1/2
白ワイン …… 大さじ2
塩コショウ …… 適量
エクストラヴァージンオリーブオイル …… 適量

作り方


【1】
魚は軽く塩をして10分置き、水分をふき取っておく。

【2】
玉ネギとニンニク、アサリ貝をソテーし、白ワイン、水大さじ2と白身魚、赤パプリカを加え、塩コショウで味を調える。

【3】
沸騰し、貝が開いたらパン粉を加え、少しトロミがついたら火を止めて器に盛り、たっぷりのパセリをかけ、レモンを添える。仕上げにエクストラヴァージンオリーブオイルを振り完成。ソースもパンにつけて召し上がれ!





パエリアの発祥は、スペイン東部、地中海沿いに位置するバレンシアと言われています。バレンシアはスペインの米どころとしても知られ、田んぼや畑作業の合間に、身近にある野菜やうさぎ、カタツムリ(エスカルゴ)などを米と混ぜて作ったのが始まりです。「パエリア」とはバレンシア語で「フライパン」のことで、パエリア鍋で作った米料理が「パエリア」。同じ食材を使って、同じ調理法で作っても、土鍋など調理器具が違うと他のメニュー名で呼ばれます。
パエリアは休日の昼間などに家族や仲間で囲む料理で、男性が作ることが多いのだとか。おふくろの味ではなく、おやじの味という家庭もあるようです。

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