肥後藩の財政が厳しく倹約令が出された時代に、安くて美味しい酒のつまみとして考案されたのが「一文字のぐるぐる」。
「一文字」とはわけぎのことで、植えてある姿が「人」の字に見えたことなどに由来している。



材料(2人前)


わけぎ …… 60g
塩 …… 小さじ1/2
【A】[酢味噌]
白味噌 …… 20g
酢 …… 大さじ1
砂糖 …… 大さじ1
みりん …… 小さじ1


作り方


【1】
わけぎはよく洗い、根を切り落とす。鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を加えて、わけぎを芯の硬さが残る程度に茹でる。

【2】
ザルにあげて冷やした後、絞って水気を切る。白い部分から5cm程度折り、折ったところを芯にして葉の部分をぐるぐると巻きつける。

【3】
【A】を合わせて酢味噌をつくり、かけていただく。

出典:農林水産省Webサイト
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/itimonji_no_guruguru_kumamoto.html
編集して作成(画像は引用)


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