おいしいお茶の淹れ方

&研究室〈身近で楽しむ、日本の暮らしスタイル〉

おいしいお茶の淹れ方


ひとつひとつの流れをゆっくり楽しむ

おいしいお茶の淹れ方(二人分)


【1】
120〜150mlの熱湯を急須に注ぎます。
【2】
1分ほど経ったら、急須の湯を湯呑みに注ぎます。
【3】
3〜5gの茶葉を急須の底に広げるように入れ、蓋をして少しの間茶葉を温めます。蓋を開け、茶葉から立ち上る香りを楽しんでみてください。
【4】
湯呑みに注いだ湯をゆっくり急須に戻します。
この時、湯の温度は60〜70度ぐらいに下がっています。
【5】
1〜2分かけて抽出したら、2つの湯呑みに少しずつ、交互に最後の1滴まで注ぎます。
注ぎ終えたら、茶葉が蒸れないよう蓋は開けておきます。
2煎目は、湯呑みに入れた熱湯を急須に注いで同じように淹れます。3煎目は熱湯を直接急須に注ぎます。

これからの季節におすすめ
水出し煎茶のすすめ
500mlほどの急須に10gほどの茶葉を入れ、お水をたっぷり注ぎます。できれば氷も一緒に入れましょう。そのまま冷蔵庫で一晩寝かせれば完成です。マイボトルに入れて外出にも。

取材・監修/德淵卓
日本茶と酒を味わう『万』オーナー。日本茶の文化に関わる教育や人材育成及び国内外での日本茶の普及活動を行う。

『万』
福岡市中央区赤坂2-3-32
TEL092-724-7880



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この記事は&and193号に掲載されています。

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