明治時代に中国(清国)から長崎に伝わったとされる料理。
中国語で「蝦多士(ハート―シー)」と書き、「蝦=エビ」を「多士=食パン」で挟んで揚げる。長崎特有の円卓を囲む卓袱(しっぽく)料理の一品とされていたが、現在は身近な郷土料理として親しまれている。

材料(2〜3人前)


無頭エビ …… 16尾
イカ …… 80g
食パン …… 4枚
玉ネギ …… 1/4個
マヨネーズ …… 小さじ1
一味唐辛子 …… 小さじ1
塩コショウ …… 適量
サラダ油 …… 適量

作り方


【1】
玉ネギをみじん切りにする。フライパンにサラダ油を熱し、玉ネギを入れて透明になるまで炒め(中火で約10分程度)、冷ましておく。

【2】
エビ、イカの半量をすり身にし、塩コショウ、マヨネーズを加えて混ぜる。残りのエビ、イカは粗切りにして加える。

【3】
21の玉ネギ、一味唐辛子を加え混ぜ合わせる。

【4】
3を2等分し、それぞれを食パンで挟み、ラップに包んで8分程蒸す。

【5】
4を180℃の油でキツネ色になるまで揚げ、食べやすい大きさに切って完成。

出典:農林水産省Webサイト
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/46_29_nagasaki.html
より編集(画像は引用)



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