サツマイモと餡を小麦粉の生地で包んで蒸した素朴な郷土おやつ。だご汁同様、農作業の合間に食べるおやつとして作られていたとか。いきなりは熊本弁で「簡単、手早く、すぐに」などの意。



材料(5個分)


【A】
だんご粉 …… 20g
中力粉 …… 50g
塩 …… ひとつまみ
水 …… 35~40cc
砂糖 …… 10g
サラダ油 …… 適量

サツマイモ …… 大1/2個
餡 …… 50~80g

作り方


【1】
【A】をこねて30分以上寝かせる。(一晩寝かせても良い)

【2】
サツマイモの皮をむいて、1~1.5cmの厚さに切って面をとり、水に10分間さらす。

【3】
【1】の生地を広げ、その上に餡、さらに【2】のサツマイモをのせて包む。

【4】
【3】を蒸し器に並べ、20分ほど蒸す。竹串を刺してサツマイモにスッと通れば出来上がり。

出典:農林水産省Webサイト
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/ikinari_dango_kumamoto.html
より編集(画像提供元:尚絅大学生活科学部 守田真里子氏)



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