冬の保存食として各家庭でつくられてきた五島地方に伝わる郷土食。サツマイモをスライスして天日干ししたものを「かんころ」と呼び、「かんころ」を餅米に混ぜてつきあげると「かんころ餅」となる。



材料(2〜3人前))


もち米 …… 1.5合
干し芋 …… 100g
砂糖 …… 大さじ5
片栗粉 …… 大さじ2

作り方


【1】
もち米を水で洗って、一晩吸水させる。

【2】
一晩浸水させたもち米をザルに上げ、30分程度置いてから干し芋と一緒に蒸しあげる。

【3】
蒸しあがったら、砂糖を加え、つきながらつぶす。

【4】
片栗粉を敷いた上にもちをのせ、なまこ型に成形する。

【5】
固まったらスライスし、焼いていただく。

出典:農林水産省Webサイト
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/46_17_nagasaki.html
より編集(画像は引用)



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