水を加えることでふんわりした仕上がりに!
材料(一本分)
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卵……3個 砂糖 ……大さじ1(お好みで) 薄口しょうゆ……小さじ1 水……50ml(卵の1/3の量) |
作り方
【1】
全体が早く混ざるように、卵は最初に黄身の皮を破るようにつぶし、ざっくりと混ぜる。
【2】
調味料・水を加えて、またざっくりと混ぜる。卵焼きの場合は、あまり白身のこしを切らないように。水を入れることで砂糖が溶けやすくなり、均等に混ざる。
【3】
卵焼き器を強火で熱し、たっぷり油を敷き、余分な油をきる。テフロンの場合は、全体に油が広がる程度でよい。
【4】
十分に熱したら、卵液をお玉1杯(約50ml)入れ、巻きがキレイになるように気泡ができたらお箸でつぶす。
【5】
表面が乾く前に巻く。最初の1巻は細目に巻き、しっかりと芯を作る。常に強火をキープし、卵の様子を見て、火から外したり、火にかけたりしながら火加減を調節する。
【6】
ひと巻したら、次の卵液を入れる前に油を敷く。あとは、同じ工程を数回繰り返す。焼き加減は、好みで調節する。
【7】
卵焼きを持ち上げて、卵液を下に流し込む。卵を返してみて液が余るようなら、巻いた部分を奥へずらして卵液を広げる。
今回教えてくれたのは…
ホテルニューオータニ博多
日本料理「千羽鶴」料理長 中島 勝裕さん
日本料理歴20年のベテラン料理人。日本料理「千羽鶴」を率いるほか、宴席料理なども担当。日本の四季を感じる見目麗しく繊細な日本料理を極めている。ちなみに卵焼きは新人が約3ヵ月をかけて学んでいくそう。
福岡市中央区渡辺通1-1-2
TEL.092-714-1111(代)