片づけのためのシステムづくり

&研究室〈みんなの楽ラク家事〉整理整頓編②

片づけのためのシステムづくり



家の中におもちゃや勉強道具などが散らかっていてイライラすることありませんか?
子どもたちが自分で片付けられるよう、仕組みを変えてみましょう。


◎小さい子の収納は低く、ゆったり、わかりやすく!
おもちゃが増える幼少期。お片付けを覚えてもらうために、幼稚園や保育園の収納を参考に。字が読めなくてもわかるよう写真や絵を貼るのもオススメ。
◎一番散らかるのは帰宅時。帰宅からの流れを習慣づける
手を洗う、うがいをする、着替えて服を洗濯カゴに入れる、お弁当を出すなど、帰宅後の一連の流れをルーティーン化し、子どもに覚えてもらう。
◎夕食前、就寝前など1日1回お片付けの時間を決める
1日1回どのタイミングで片付けをするか子どもと話して決める。お風呂上がりに眠くなる子は夕食前にするなど、子どもの生活に合わせて決めよう。
◎リビング学習には教材&文具ボックスと辞書を置く
リビング学習の際、必要な教材と文具を入れるボックスを用意しておけば、テーブルに食事を準備する際、すぐに移動できる。辞書は手の届きやすいところに置こう。
◎プリントトレーを置く・携帯カメラで撮って捨てる
雑然としがちな園や学校からのプリント。専用のトレーを用意しておき、帰宅したらすぐに入れてもらうようにしよう。保管が必要なものは画像として保存。
◎蓋なしボックスを活用し自分で片付けやすく
小さな子どもの手は大人が厚い軍手をした時の感覚と似ていると言われる。蓋付きボックスは開けにくいので、蓋なしのモノから始めるのもいい。



「いつ、どこで、何を使うか」を見直して、必要なものをグルーピングすると
使い勝手もよく、時短にもつながります。


◎外出グッズ
鍵はもちろん、腕時計・社員証・マスク・イヤホン・日焼け止め・ティッシュなど、外出の際に使うものは玄関に。消毒液も置いておき、帰宅の際にさっと噴霧。
◎お手入れセット
基本のスキンケアは洗面台に置き、クリームやパックなどはリビングに。スペシャルケアアイテムこそ、目の届くところに置き、使い忘れを防止する。
◎朝食セット
朝食が洋食派ならバター・ジャム・チーズ・ハムなど、和食派なら納豆・海苔などご飯のお供をボックスにまとめて冷蔵庫に保存し、そのままテーブルへ。




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この記事は&and188号に掲載されています。

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