昨今、誰もが気になるキーワードとなった「免疫力」。
病気に負けない強いカラダとココロをつくるために、
私たちは何をすればいいのでしょう?
第3回のテーマは「良質な睡眠をとる」。
早速、小林先生にその具体策をうかがってみましょう。
病気に負けない強いカラダとココロをつくるために、
私たちは何をすればいいのでしょう?
第3回のテーマは「良質な睡眠をとる」。
早速、小林先生にその具体策をうかがってみましょう。

Q.なぜ「良質な睡眠をとること」が免疫力アップにつながるのでしょうか? A.小林先生/睡眠は肉体や脳の疲労を回復させる大切な時間。しかし、2020年の調査によると、先進国14カ国中、日本の平均睡眠時間は最下位。カラダを修復する「成長ホルモン」や免疫細胞のひとつである「T細胞」、免疫力を上げる「メラトニン」などは睡眠中に分泌されます。 また、睡眠不足は自律神経を乱し、血流が悪くなることで免疫細胞が体内に巡りにくくなり、免疫力が下がってしまうのです。 |
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Q.「良質な睡眠」とはどういうものなのでしょう? A.小林先生/睡眠は時間だけではなく、質も非常に大切。しかし「自分が良質な睡眠がとれているのか?」というのは判断しづらいかもしれません。その判断基準は、朝起きた時「あー、すっきりした!」と元気に起きれているか。睡眠の質向上は免疫力アップはもちろん、生活習慣病の予防や美容促進、ストレス緩和にも効果があるので、ぜひ見直してみてください。 |
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