印刷

「エネ・シード吉志太陽光発電所」の建設について

平成25年8月26日

 西部ガスグループは、本日、北九州市門司区吉志新町において、「エネ・シード吉志太陽光発電所(2.3MW(注))」の建設に着工しました。 (注)MW:メガワット(1MW = 1,000kW)

 弊社グループは、再生可能エネルギー事業を担う「エネ・シード株式会社」を設立(西部ガス100%出資)して、平成24年度から太陽光発電事業に参入しました。
 これまでに、福岡県大牟田市(1ヵ所)、北九州市(2ヵ所)、長崎県長崎市(1ヵ所)において、4ヵ所の太陽光発電所の運用を行っています(合計:5.4MW)。また、現在、北九州市若松区の響灘地区において20.5MW(エネ・シードひびき太陽光発電所)の建設を進めているほか、長崎市(エネ・シード長崎太陽光発電所)において0.9MWの増設を行っています。<※1>

 今回着工した「エネ・シード吉志太陽光発電所」は、弊社グループの太陽光発電事業としては6ヵ所目となるもので、発電規模の合計は29.1MW(建設中を含む)となります。
 また、同太陽光発電所は、「エネ・シードNOK株式会社」<※2>が建設し、運用します。

 西部ガスグループは、「エネルギーセキュリティ向上(分散化・多様化)」「環境負荷低減」「地域活性化」に貢献することを目的に、今後も再生可能エネルギーの普及に努めてまいります。

<※1> 西部ガスグループの太陽光発電事業、および各太陽光発電所の概要等については、別紙「参考資料」をご参照願います。
<※2> 「エネ・シードNOK(株)」は、エネ・シード(株)(西部ガス100%出資)と千代田化工建設(株)(横浜市)が共同で設立した事業会社(西部ガス51%:千代田化工建設49%)です。これまでに、エネ・シード長崎、エネ・シード大牟田、エネ・シード北九州の3カ所の太陽光発電所を建設、運用しています(長崎は増設工事中)。

≪エネ・シード吉志太陽光発電所の概要≫

施設名称 エネ・シード吉志太陽光発電所
所在地 北九州市門司区吉志新町4−1
敷地面積 約2万8千m2
建設期間 平成25年8月〜平成26年3月
運用開始 平成26年3月下旬予定
発電規模 2.3MW  ※MW=メガワット(1MW=1,000kW)
年間発電量 242万kWh/年(一般家庭約670戸の年間電力使用量に相当)
※発電した電力は全量を九州電力に売電します
太陽光パネル 長州産業(株)製 約8,800枚
投資額 約5億6千万円

≪エネ・シード吉志太陽光発電所の建設地≫

エネ・シード吉志太陽光発電所の建設地

以上