女性の設計士・営業員として、百戦錬磨の工事士たちに混じり現場で奮闘する玉置さん。現在は、一般の戸建住宅から商業テナントの厨房まで担当し、幅広く活躍している。営業も行いながら、設計士として図面を作製し、工事士へ依頼。時には自ら工事を行うこともある。そして、現場管理も行う。常時40〜50件の現場が同時進行する中、頭と体をフル回転させながら各現場を飛び回っている。
「この仕事のきっかけは父親です」と話す玉置さん。小さい頃から建築設備の仕事を行う父の姿を何気なく見て育ったが、将来に悩んでいた時に勧めてくれた道だという。